
こんにちは、ゲーミングPC完全ナビ2.0のヨシハルです。
「PS4のコントローラーはPCでも使える?」「PC用のコントローラーをPS4につなげても大丈夫?」と迷っていませんか。見た目や端子が似ていても、対応する本体やゲームは製品によって違います。
先に結論をお伝えすると、PS4純正のDUALSHOCK 4は対応するPCゲームで使えますが、PC用コントローラーがPS4でも使えるとは限りません。PCとPS4の両方で使いたい場合は、メーカーの仕様に両方の対応が明記されているかを確認しましょう。
この記事では、PS4のコントローラーをPCで使う方法と、PC用コントローラーのPS4対応を見分ける方法を、それぞれの目的に合わせて説明します。接続後に動かない場合の確認手順もまとめました。
- DUALSHOCK 4とPC用コントローラーの対応機種の違い
- PS4コントローラーをPCへUSB・Bluetoothで接続する手順
- Steam Inputの設定と認識しない場合の対処法
- DualSenseとの違いと購入前に確認したいポイント
PCコントローラーとPS4の対応を確認する

最初に「どのコントローラーを、どの本体で使うのか」を整理しましょう。ここをはっきりさせると、必要なケーブルや設定、購入前の確認事項が見えてきます。
PS4用をPCで使う場合と、PC用をPS4で使う場合は条件が違う
検索すると似た説明が出てきますが、PS4用コントローラーのPC接続と、PC用コントローラーのPS4接続では、確認する条件が違います。
手元のDUALSHOCK 4をPCで使うなら、接続方法とゲーム側の対応を確認します。一方、新しく買うPC用コントローラーをPS4でも使うなら、その製品自体がPS4に対応しているかを確認する必要があります。
たとえば「Windows対応」「Steam対応」と書かれていても、それだけではPS4で動くとは判断できません。USB端子が同じでも、入力方式や本体側の対応条件まで同じになるわけではないんですね。
購入前は、メーカーの対応機種一覧で「Windows PC」と「PS4」の両方を確認しましょう。接続できることと、ゲームを操作できることも分けて考えるのがポイントです。
PS4純正のDUALSHOCK 4は対応するPCゲームで使える
DUALSHOCK 4はPCに接続して、対応するゲームやアプリで使えます。PlayStation公式サポートでは、Windows PCへの接続方法として、対応するMicro-USBケーブル、またはDUALSHOCK 4 USBワイヤレスアダプターが案内されています。
一般的なBluetoothアダプターを使い、Windowsに接続してSteamなどで利用する方法もあります。ただし、公式サポートのWindows向け接続案内と、Steamなどで利用できる接続方法は、同じ対応範囲ではありません。初めて試すなら、まずUSB接続で動作を確認すると切り分けやすいですよ。
(出典:PlayStationサポート「ワイヤレスコントローラー(DUALSHOCK 4)をPC/Mac/Android/iOSデバイスとペアリングする方法」)
また、Windowsがコントローラーを認識していても、ゲームがその入力方式に対応していなければ、そのままでは操作できません。Xbox系の入力を想定したゲームでは、Steam Inputによる入力の変換が役立つ場合があります。
PC用コントローラーはPS4対応の明記を確認する
PC用コントローラーをPS4で使いたいなら、購入する型番のメーカー公式ページや取扱説明書に「PS4対応」と書かれているかを確認してください。通販サイトの商品名だけで判断するのは避けたいところです。
PlayStationの公式ライセンス表記がある場合も、その製品の対象機種まで確認しましょう。PS5用のライセンス製品というだけでは、PS4にも対応しているとは判断できません。
同じシリーズでも、有線モデルと無線モデル、旧型番と新型番で仕様が異なることがあります。PCとPS4で兼用するなら、それぞれの対応OS、接続方式、モード切り替えの必要性まで確認しておくと迷いにくくなります。
DualSenseはPCで使えるが、PS4本体への直接接続には対応しない
DUALSHOCK 4はPS4用、DualSenseはPS5用のコントローラーです。どちらも対応するPCゲームで使えますが、PS4との互換性は同じではありません。
DualSenseは対応するWindows PCにUSBまたはBluetoothで接続できます。一方で、PS4本体に直接接続して使うことには対応していません。PlayStation公式のFAQでも、DualSenseはPS4で利用できないことが明記されています。
(出典:PlayStation.Blog「徹底解説! PlayStation 5」DualSenseの互換性に関するFAQ)
なお、対応するPCなどにDualSenseをつなぎ、PS Remote Play経由でPS4のゲームを操作する使い方は別です。PS4本体へ直接つないで使う場合とは仕組みが異なるため、兼用コントローラーを選ぶ際には分けて考えてください。
PCでDualSenseを無線利用したい方は、PS5コントローラーをPCに無線接続する手順と注意点も参考にしてみてください。
コントローラーと本体の対応を一覧表で比較する
| 使いたい組み合わせ | 対応の目安 | 確認すること |
|---|---|---|
| DUALSHOCK 4をWindows PCで使う | 対応ゲーム・アプリで利用可能 | USB接続で認識を確認。Bluetooth利用時はPC環境とアプリの対応も確認 |
| PC用コントローラーをPS4で使う | 製品による | メーカー仕様にPS4対応があるか、どの接続方式で使えるか |
| DualSenseをWindows PCで使う | 対応ゲーム・アプリで利用可能 | 対応OSと、使いたい機能が必要とする接続方式 |
| DualSenseをPS4本体に直接つなぐ | 非対応 | PS4用にはDUALSHOCK 4やPS4対応製品を選ぶ |
本体の対応機種、接続方式、ゲームの対応状況。この3つを確認すると、買い間違いや接続後の戸惑いを減らせます。
PCコントローラーをPS4やPCで使う方法と対処法

ここからは、DUALSHOCK 4をWindows PCに接続する手順を説明します。PC用のPS4対応コントローラーについては、製品ごとに接続方法が異なるため、取扱説明書を優先してください。
DUALSHOCK 4をPCへUSBで有線接続する手順
最初に試しやすいのが有線接続です。DUALSHOCK 4側の端子はMicro-USBなので、データ通信に対応したMicro-USBケーブルを用意しましょう。PC側の端子に合うケーブルを選んでください。
- DUALSHOCK 4のMicro-USB端子にケーブルを差し込みます。
- もう一方をPCのUSBポートにつなぎます。初回はUSBハブを経由せず、PCへ直接接続すると原因を切り分けやすくなります。
- Windowsの認識が完了するまで待ちます。
- Steamや対応ゲームを起動し、コントローラーの検出とボタン入力を確認します。
充電専用ケーブルでは、ライトが点いて充電できても、PCへ操作情報を送れません。反応しない場合は、通信対応が確認できる別のケーブルを試してください。
USBポートやハブの状態によって動作が変わる場合もあります。別のポートへ差し替えて確認しましょう。デスクトップPCなら、背面ポートへの接続も確認方法のひとつです。
◆ヨシハルのワンポイントアドバイス
「充電できるからケーブルは問題ない」とは判断できません。まず通信対応ケーブルとPCへの直接接続で確認すると、ソフトの設定が原因なのかを判断しやすくなりますよ。
DUALSHOCK 4をPCへBluetoothで接続する手順
Bluetooth接続を試す場合は、PC側にBluetooth機能があり、使用するゲームやSteamなどがその接続での入力に対応していることを確認します。ここではWindows 11の設定画面を例に説明します。
- DUALSHOCK 4からUSBケーブルを外し、ライトバーが消えた状態にします。
- SHAREボタンを押しながらPSボタンを長押しし、ライトバーが点滅したら指を離します。
- Windowsの「設定」から「Bluetoothとデバイス」を開き、Bluetoothをオンにします。
- 「デバイスの追加」から「Bluetooth」を選び、「Wireless Controller」などと表示されるコントローラーを選択します。
- ペアリング後、Steamのコントローラー設定や対応ゲームで入力を確認します。
登録済みなのに接続できない場合は、Windows側の該当コントローラーの登録を削除してから、再度ペアリングを試してください。USB接続では動くかも確認すると、無線接続側の問題を切り分けられます。
PCにBluetooth機能がなければ、対応するUSB Bluetoothアダプターなどで追加できます。Wi-Fiに対応していることだけでは、Bluetoothも搭載しているとは判断できません。追加方法は、自作PCにBluetoothを追加する方法とUSBアダプターの選び方で詳しく説明しています。
WindowsへのBluetooth登録が完了しても、ゲーム内で使える機能はアプリや設定によって異なります。コントローラーのヘッドセット端子も、そのままPCの音声入出力に使えるとは限らないため、音声機器はPCへの直接接続も検討しましょう。
Steam Inputの設定でゲーム内の操作を確認する
Steam Inputは、コントローラーの入力をゲームに合わせて割り当てる仕組みです。ゲームがDUALSHOCK 4を直接認識しない場合でも、Xbox系の入力などに変換して操作できることがあります。ただし、ゲームによって対応状況は異なります。
- DUALSHOCK 4を接続した状態でSteamを起動します。
- Steamの「設定」から「コントローラ」を開き、コントローラーが検出されているか確認します。
- ライブラリで対象ゲームを右クリックし、「プロパティ」内の「コントローラ」を開きます。
- ゲームがDUALSHOCK 4を直接扱えず操作できない場合は、ゲームごとの設定でSteam Inputを有効にして試します。
- 必要に応じてコントローラーレイアウトを調整し、ゲームを起動して入力を確認します。
画面の項目名はSteamの更新で変わる場合があります。また、ゲームがDUALSHOCK 4に直接対応している場合は、Steam Inputを無効にしたほうが、ゲーム本来の入力や機能を使えることもあります。常に有効にするのではなく、ゲームの案内と動作に合わせて切り替えましょう。
Steam Inputによる変換などで、画面のボタン表示が「○・×・△・□」ではなく「A・B・X・Y」になることもあります。これは必ずしも故障ではなく、表示はゲーム側の対応に左右されます。
入力方式やSteam以外のゲームでの設定を詳しく確認したい方は、PlayStationコントローラーのPC接続・入力方式・不具合対策も参考になります。
認識しない場合はWindowsとゲームを分けて確認する
うまく動かない場合は、「Windowsで認識されない」「Steamで検出されない」「特定のゲームだけ動かない」のどこで止まっているかを確認しましょう。原因の候補を絞りやすくなります。
| 症状 | 先に確認すること | 次に試すこと |
|---|---|---|
| USB接続で充電だけできる | ケーブルがデータ通信に対応しているか | 通信対応の別ケーブルと別のUSBポートで直接接続する |
| Bluetoothの一覧に出てこない | PCのBluetooth機能、コントローラーの充電とペアリングモード | USBケーブルを外し、ライトバーの点滅を確認して再検索する |
| Windowsでは認識するがSteamで検出されない | Steamのコントローラー設定と入力変換ソフトの起動状態 | 変換ソフトを終了してSteamを再起動する |
| Steamでは検出するがゲームで動かない | ゲームの対応機種、ゲーム内設定、Steam Inputの設定 | ゲームを終了し、Steam Inputの有効・無効を切り替えて再起動する |
| 1回の操作が二重に入力される | Steam Inputと別の入力変換ソフトを併用していないか | 入力変換をひとつに絞って動作を確認する |
Windows側での入力確認には、WindowsキーとRキーを押し、joy.cplを入力して実行する方法もあります。ゲームコントローラーの一覧に表示された機器を選び、「プロパティ」のテスト画面でボタンやスティックの反応を確認してください。
入力変換ソフトを使っていると、実際のDUALSHOCK 4ではなく、変換後の仮想コントローラーが表示される場合があります。確認する際は、起動中のソフトも把握しておきましょう。
外部の入力変換ツールは、必要になってから検討すれば十分です。まずUSB接続、Windowsの入力確認、ゲームの対応状況、Steam Inputの順に確認すると、原因を整理しやすいですよ。
PCとPS4で兼用するコントローラーの選び方
PCとPS4の両方で使うなら、対応機種だけでなく、それぞれの本体で使える接続方式と機能も確認しましょう。「両対応」でも、同じ使い方ができるとは限りません。
たとえば、PCではUSB接続、PS4では専用レシーバー接続という製品も考えられます。汎用Bluetooth、専用USBレシーバー、有線USBは別の接続方式なので、どれを使うのかを取扱説明書で確認してください。
モード切り替えが必要な製品では、PC用とPS4用の設定を間違えると動かない場合があります。PS4本体につなぐ前に、対応するモードと初回接続の手順を確認することが大切です。
振動、タッチパッド、ジャイロ、ヘッドセット端子なども、両方の本体で同じように使えるとは限りません。背面ボタンも、既存ボタンの割り当てなのか、PCで独立した入力として扱えるのかで使い勝手が変わります。
購入前に確認したいチェック項目
- 購入する型番のメーカー仕様に、Windows PCとPS4の対応が明記されているか
- PCのOSと、使いたいゲームに対応しているか
- PCとPS4それぞれで、有線・Bluetooth・専用レシーバーのどれを使うか
- 必要なケーブルやレシーバーが付属しているか
- 本体を切り替える際に、モード変更や再ペアリングが必要か
- 振動、タッチパッド、ジャイロ、音声端子など、必要な機能が利用できるか
私がまず確認したいのは、対応機種一覧と接続方法です。そこを押さえてから機能や握りやすさを比較すると、自分の使い方に合う製品を選びやすくなります。
PCコントローラーとPS4に関するよくある質問
Q1. PS4純正コントローラーはPCでそのまま使えますか?
A. DUALSHOCK 4は対応するPCゲームやアプリで使えます。USB接続ならデータ通信対応のMicro-USBケーブルを用意してください。ゲームが直接対応していない場合は、Steam Inputなどの設定が必要になることがあります。
Q2. PC用コントローラーはPS4でも使えますか?
A. 製品によります。メーカーの対応機種一覧にPS4が明記されているものを選んでください。「PC対応」「Steam対応」だけでは、PS4で使えるとは判断できません。
Q3. PS4コントローラーをPCにつないでも認識しないのはなぜですか?
A. USB接続では充電専用ケーブルやUSBポート、Bluetooth接続ではPCのBluetooth機能やペアリング状態を確認してください。Windowsで認識するのにゲームだけ動かない場合は、ゲームの対応とSteam Inputの設定を見直しましょう。
Q4. DualSenseはPS4でも使えますか?
A. PS4本体への直接接続には対応していません。PS4で使うならDUALSHOCK 4やPS4対応が明記された製品を選んでください。対応するPCなどからPS Remote Play経由で操作する方法は、直接接続とは別の使い方です。
Q5. Bluetooth接続でもすべての機能が使えますか?
A. すべての機能が使えるとは限りません。振動、タッチパッド、ジャイロ、音声端子などの利用可否は、接続先やゲーム、入力設定によって異なります。必要な機能ごとに対応を確認してください。
Q6. PCで使ったDUALSHOCK 4をPS4へ戻すにはどうすればよいですか?
A. 電源を入れたPS4とDUALSHOCK 4をデータ通信対応のUSBケーブルでつなぎ、PSボタンを押して本体との接続をやり直します。接続後はケーブルを外して無線で使えます。
PCコントローラーとPS4で迷ったら対応機種を確かめよう
DUALSHOCK 4をPCで使う場合は、接続方法とゲームの対応を確認しましょう。PC用コントローラーをPS4で使う場合は、メーカー仕様のPS4対応表記が判断の基準になります。
手元のDUALSHOCK 4なら、まずは通信対応のMicro-USBケーブルでPCにつなぎ、Windowsとゲームで入力を確認してみてください。Steamで動かない場合は、ゲームごとのSteam Input設定を見直しましょう。
これから兼用コントローラーを買うなら、Windows PCとPS4の両対応、接続方式、必要な機能を確認してから選ぶと安心です。使う本体と遊ぶゲームを先に決めておくと、購入時の迷いを減らせますよ。