office搭載pcを買っては本当にいけないの?その理由とは?

office搭載pcを買っては本当にいけないの?その理由とは?

パソコンを新しく買おうと思ったとき、あらかじめWordやExcelが入っているパソコンを選ぶかどうか、すごく迷いますよね。
「最初から入っていた方が設定も楽そうだし、お得なんじゃないかな?」と思うのは当然のことです。
でも、ネットで色々と調べてみると「Office入りのパソコンはおすすめしない」「買わない方がいい」なんていう声を見かけて、不安になっていませんか?

せっかく高いお買い物をするのですから、後から「こんなはずじゃなかった…」と後悔はしたくないですよね。
これってすごく気になりますよね。実は、パソコン選びで多くの人が同じように感じている悩みなんですね。
この記事では、なぜそのような声があるのか、その本当の理由と裏側に隠されたリスクを分かりやすく丁寧にお話ししていきます。
最後まで読んでいただければ、モヤモヤした疑問が晴れて、あなたにとって一番お得で安心なパソコンの選び方がきっと見つかりますよ。

office搭載pcを買っては本当にいけないと言われる理由

office搭載pcを買っては本当にいけないと言われる理由

結論からお伝えすると、あらかじめOfficeが入っているパソコンを避けた方がいいと言われる大きな理由は、「パソコンを買い替えたときにライセンスを次のパソコンへ引き継げないから」なんですね。
さらに、フリマアプリやネット通販などで売られている中古パソコンにおいては、「違法な非正規のOfficeが紛れ込んでいる危険性が非常に高いから」という深刻な事情もあります。

一見すると、最初からソフトが入っていて便利でお得に感じますよね。
でも、長い目で見たり、セキュリティの面から考えたりすると、実は気づきにくい大きな落とし穴が隠れているかもしれないんです。
私たちも、毎日のように使うパソコンだからこそ、見えないリスクはしっかり避けていきたいですよね。

最初からOfficeが入っているパソコンに潜む落とし穴

最初からOfficeが入っているパソコンに潜む落とし穴

では、具体的にどんな落とし穴があるのでしょうか。
「どうして買ってはいけないの?」という疑問について、いくつかの重要なポイントに分けて詳しく見ていきましょう。

パソコン専用のライセンスだから次に引き継げない

プリインストール版と呼ばれる、最初からパソコンに入っているOfficeは、「デジタルライセンス」や「デジタルアタッチ」という仕組みになっています。
これはどういうことかと言うと、そのパソコンと一生を共にする専用のライセンスだということなんですね。

つまり、数年後にパソコンが壊れたり、もっと性能の良い新しいパソコンに買い替えたりしたとき、今のOfficeを新しいパソコンにお引越しさせることが一切できないんです。
結局、新しいパソコンを買うたびに新しいOfficeも買い直すことになり、長い目で見るとかえって出費がかさみ、割高になってしまうかもしれませんね。
数年以内にパソコンを買い替える可能性があるなら、少し立ち止まって考えてみたいポイントです。

中古PC市場に潜む非正規ライセンスの深刻なリスク

ここが一番気をつけていただきたい、とても怖いポイントなんですが、中古のOffice搭載PCには、販売業者が勝手に違法な非正規ライセンスを入れているケースが急増しているんです。
Microsoft社も公式に注意を呼びかけているほど、今すごく深刻な問題になっているんですね。

法人向けの「ボリュームライセンス」を不正にバラ売りしたり、海外で盗まれたキーを使ったりしていることが多いのですが、非正規ライセンスを使うことは著作権法違反に該当する立派な犯罪です。
もし「不正なものだと知っていて」購入してしまった場合、購入した側も違法行為の幇助(手助け)として、2年以下の懲役または200万円以下の罰金が科される処罰の対象になる可能性があるんです。
安いからといって、知らず知らずのうちに犯罪に巻き込まれてしまうなんて、本当に恐ろしいですよね。

突然使えなくなる!認証切れのトラブル

「最初は普通に使えていたのに、ある日突然エラー画面が出て使えなくなった…」
実はこれ、不正なライセンスが入れられている中古パソコンで非常に多く発生しているトラブルなんです。

一時的にはライセンス認証が通って使えるように見えても、Microsoft側が定期的に行っているチェックで不正を検知すると、後日そのライセンスは無効化されてしまいます。
こうなってしまうと、販売した業者に文句を言っても逃げられてしまったり、Microsoftのサポートに連絡しても正規のライセンスではないので対応してもらえなかったりと、八方塞がりになってしまうことがほとんどなんですね。
お仕事や学校の課題で急いで書類を作らなきゃいけないときにこんなことになったら、パニックになってしまいますよね。

ウイルス感染や個人情報流出の危険性

さらに怖いのが、非正規のOfficeをインストールするように誘導され、そこにマルウェアやウイルスが仕込まれているケースです。
「ここからプログラムをダウンロードしてね」と指示されて実行した結果、パソコンがウイルスに感染してしまったという被害報告が実際に上がっています。

最悪の場合、パソコンに入力したクレジットカード番号が盗まれたり、紐付けたMicrosoftアカウントを通じて、あなたの大切なデータや個人情報がごっそり流出してしまうかもしれません。
目先の安さに飛びついてしまうと、取り返しのつかない大きな被害に遭うかもしれないんですね。私たちの大切な情報を守るためにも、絶対に避けたいところです。

古いバージョンのままでサポートが受けられない

最初から入っているOfficeは、パソコンの販売時期やメーカーの都合によってバージョンが決められています。
そのため、最新の便利な機能が使えない古いバージョンがインストールされていることも少なくありません。
また、「Office Home & Business」など種類が限定されていて、自分の目的に合ったエディションを自由に選べないという不便さもあります。

さらに、もし非正規のライセンスだった場合、セキュリティのアップデートができず、Microsoftの公式サポートも一切受けられません。
無防備な状態でパソコンを使い続けることになるので、安心してネットを楽しむことができなくなってしまいますよね。

不要なアプリによるパソコンの性能低下

パソコンメーカーによっては、Office以外にも「期間限定の体験版ソフト」や「メーカー独自のツール」など、私たちが普段は使わないようなアプリが最初からたくさん詰め込まれていることがあります。
これらがパソコンのデータ容量を無駄に圧迫したり、裏でこっそり動いてパソコンの動作を重くして遅くしてしまう原因になることもあるんですね。
サクサクと快適に動くパソコンを使いたいなら、余計なものが入っていないシンプルなパソコンを選ぶのが賢い選択かもしれませんね。

安易に購入して後悔した実際のトラブル事例

安易に購入して後悔した実際のトラブル事例

ここまで色々なリスクをお話ししてきましたが、「本当にそんなこと起きるの?」と思われるかもしれませんね。
そこで、実際に起きてしまったトラブルの事例を3つご紹介します。
他の人の失敗から、一緒に学んでいきましょう。

事例1:3年でパソコンが故障。Officeも買い直しに…

Aさんは家電量販店で、最新のOfficeが最初から入っている新品のパソコンを購入しました。
「これでずっとWordやExcelが使える!」と喜んでいたのですが、3年後、うっかりキーボードに飲み物をこぼしてしまい、パソコンが故障してしまいました。
修理代がとても高かったため、泣く泣く新しいパソコンに買い替えることにしたAさん。

しかし、前のパソコンに入っていたOfficeは「そのパソコン専用」だったため、新しいパソコンには移すことができませんでした。
「パソコン代に加えて、また数万円出してOfficeを買わなきゃいけないなんて…」と、とても後悔されたそうです。
最初から買い切り版のOfficeを別で買っていれば、新しいパソコンでもそのまま引き継いで使えたかもしれないですよね。これは本当に悔しい思いをされたと思います。

事例2:フリマアプリで買った中古PCのOfficeが突然消えた

Bさんは「Office搭載ですぐに使えてお得!」と書かれた中古パソコンを、有名なフリマアプリで安く購入しました。
最初の数ヶ月は全く問題なくWordやExcelを使えていたので、「良い買い物をした」と思っていたそうです。
しかしある日突然、画面に「ライセンス認証がされていません」という警告が出て、一切の編集作業ができなくなってしまいました。

慌てて出品者に連絡を取ろうとしましたが、すでに相手のアカウントは削除されており、完全に音信不通に。
これは、法人向けのボリュームライセンスが不正に転売されていた典型的なケースなんですね。
安さに惹かれて買った結果、結局新しく正規のOfficeを買い直すことになり、高い勉強代を払うことになってしまいました。とても悲しい出来事ですよね。

事例3:怪しいダウンロードURLからウイルスに感染

Cさんは、ネット通販で相場よりもかなり安いOffice搭載パソコンを見つけて購入しました。
届いたパソコンの箱を開けると、「このURLにアクセスしてOfficeをダウンロードし、記載のキーを入力してください」という怪しいペラペラの説明書が入っていました。
少し不安に思いながらも指示通りに進めたところ、なんとパソコンがウイルスに感染してしまい、後日クレジットカードの不正利用被害に遭ってしまったのです。

正規のOffice搭載パソコンなら、このような不審なダウンロードや怪しいキーの入力を求められることは絶対にありません。
個人情報を守るためにも、少しでも「怪しいな」と思ったら立ち止まる勇気が必要なんですね。

安全でお得にOfficeを利用するためのポイント

ここまでのお話で、あらかじめOfficeが入っているパソコン、特に中古パソコンを選ぶことの怖さがお分かりいただけたかと思います。
少し怖いお話もしてしまいましたが、ここで大切なポイントをもう一度整理しておきましょう。

  • プリインストール版は別のパソコンに引き継げないため、長期的に見ると割高になる可能性がある
  • 中古市場には違法な非正規Officeが蔓延しており、突然使えなくなるトラブルが急増している
  • 非正規品は著作権法違反になるだけでなく、ウイルス感染や個人情報流出の危険もある
  • 不要なアプリがたくさん入っていて、パソコンの動作が重くなることがある

これらの事実を知っておくだけで、パソコン選びでの大きな失敗をぐっと減らすことができますよね。
「知っていて本当に良かった!」と思っていただけたら嬉しいです。

ご自身に合った安心できる購入方法を選びましょう

「じゃあ、WordやExcelを使いたいときは、どうやってパソコンを買えばいいの?」と迷ってしまうかもしれませんね。
でも、安心してください。とてもシンプルで安全な方法があるんです。

一番おすすめなのは、「Officeが入っていないシンプルなパソコン」を買い、後からご自身で正規のOfficeを別で購入するという方法です。
別で購入するOfficeには、大きく分けて2つの種類があります。

1つ目は、「Microsoft 365」のようなサブスクリプション(月額・年額制)版です。
常に最新の機能が使えて、パソコンだけでなくスマホやタブレットなど複数の端末で使えるのが魅力です。クラウドの保存容量もたっぷりもらえるので、今の時代にとても合っていますよね。

2つ目は、「Office 2024」などの正規の買い切り版です。
一度買ってしまえば追加費用はかかりませんし、もしパソコンが壊れて買い替えても、新しいパソコンにライセンスを引き継ぐことができるので無駄がありません。

どちらを選ぶにしても、Microsoftの公式サイトや信頼できる正規販売店から直接買うことで、ウイルスの心配や突然使えなくなる不安から完全に解放されますよね。
毎日使う道具だからこそ、安心感はお金には代えられません。

パソコンは決して安いお買い物ではありませんよね。
だからこそ、目先の安さや「最初から入っている」という手軽さだけで決めてしまうのではなく、数年先のことやご自身の安全性を第一に考えて選んでみませんか?
この記事が、あなたが安心して長く使える、素敵なパソコン環境を整えるためのヒントになれば幸いです。
ぜひ、ご自身にぴったりの選択をして、快適なパソコンライフを楽しんでくださいね!