PC版Simejiとは?タイピングが劇的に変わる神機能と使い方を公開

PC版Simejiとは?タイピングが劇的に変わる神機能と使い方を公開

こんにちは、ゲーミングPC完全ナビ2.0のヨシハルです。

「SimejiをPCでも使いたいけれど、スマホと同じキーボードなの?」「無料でどこまで使える?」と迷っていませんか。

PC版Simejiの正式な製品名は「Simeji AI音声入力」。スマホ版のきせかえキーボードをそのままPCへ移したものではなく、声で文章を入力・整理するためのツールです。この記事では、できること、始め方、料金、仕事で使う際の注意点をまとめます。

  • PC版とスマホ版の違い
  • 音声入力・文章補正・翻訳でできること
  • 導入手順と無料・有料の考え方
  • 会議メモや業務利用で気をつけること

PC版Simejiとは?スマホ版との違いと主な機能

PC版Simejiの主な機能を確認

PC版はキーボード入力を補助するAI音声入力ツール

バイドゥ株式会社は、2026年6月29日にPC向けの「Simeji AI音声入力」を発表しました。対応OSはWindowsとmacOSで、中心となる機能は話した言葉をPCの文章に変える音声入力です。キーボードで使う日本語入力システム(IME)全体を入れ替えるものとして案内されているわけではありません。

メールやチャットの入力欄で、打ちたい内容を声に出す使い方を想像するとわかりやすいでしょう。
「PC版Simeji=PC用の日本語キーボード」ではなく、「PCでの文章作成を音声で支援するツール」と考えると、機能のイメージがつかみやすいです。(出典:バイドゥ株式会社「PC版・AI音声入力機能をリリース」)

PC版は「スマホのSimejiキーボードをPCで使うアプリ」ではなく、「声から文章を作るアプリ」です。

言い直しや「えーと」を整えて文章にできる

音声入力では、話した言葉が一字一句そのまま残るとは限りません。メーカーは「えーと」などのつなぎ言葉や言い間違いを検知し、読みやすい文章へ整える機能を案内しています。メールの下書きなら、要件を声で伝え、出力された文章を見直してから送る流れが使いやすそうです。

さらに公式案内では、用途に応じて文章のテイストを調整する機能も紹介されています。メール向け、SNS向け、会議メモ向けなど、使う場面に合わせて文章の雰囲気を整えたい人には相性がよいでしょう。

ただし、数字・人名・製品名・日時は必ず確認してください。文章が自然に整っていても、元の発言と意味がずれる場合があります。

翻訳や小声での入力にも対応

公式の製品ページでは、日本語で話した内容を指定した言語へ翻訳する機能や、小さな声での音声入力が紹介されています。海外向けメールの下書きや、自宅で周囲に配慮しながら入力したいときに役立つ可能性があります。

2026年10月時点の公式案内でも、ささやき声での入力やリアルタイム翻訳が引き続き訴求されています。静かなオフィスやカフェで使いたい人にとっては気になるポイントですが、実際の認識しやすさはマイク性能や周囲の雑音に左右されます。

翻訳文はそのまま送信せず、宛先・専門用語・依頼内容が正しいか確認しましょう。小声での認識しやすさも、マイクや周囲の雑音によって変わります。(出典:Simeji公式「PC版ダウンロード・機能紹介」)

方言変換やトレンド表現への対応も案内されている

最新の公式発表では、大阪弁や博多弁などの方言を標準語に整える機能や、カタカナ語・トレンドワードへの対応も紹介されています。

ふだん話し言葉でメモを残すことが多い人には便利そうですが、専門用語や固有名詞まで必ず正確に変換されるとは限りません。
大事な文章ほど、出力後に人の目で確認する前提で使うのが安心です。

スマホ版Simejiとは役割が違う

比較項目 スマホ版Simeji PC版Simeji AI音声入力
主な役割 スマホのキーボード PCでの音声による入力支援
注目する機能 文字入力、きせかえ、顔文字など 音声入力、文章の整形、翻訳、方言変換など
使う場面 スマホでの日常的な入力 PCでのメール、チャット、文章の下書き

スマホ版にも音声入力機能はありますが、PC版の選びどころは、PCの作業中に声で文章を入れられる点です。顔文字やきせかえをPCの日本語入力で使いたい人は、求める機能と合っているか先に確認してください。

PC版Simejiの始め方・料金と向いている使い方

PC版Simejiの導入と利用場面

公式サイトから導入し、短い文章で試す

導入するときは、先ほど紹介した公式のダウンロードページから自分のOSに合う版を選びます。インストール後は、アプリの案内に従ってマイクの使用許可や入力方法を確認しましょう。画面上の表記や操作は更新で変わることがあります。

  1. 公式サイトでWindows版またはmacOS版を選ぶ
  2. インストールし、マイクの設定を確認する
  3. メモなどの入力欄にカーソルを置き、アプリの案内に従って音声入力を開始する
  4. まず短い一文を話し、表示された文字と元の意図が一致するか確かめる

最初は機密情報を含まない文章で試すと、音の拾い方や文章の整え方を落ち着いて確認できます。
アップデートで操作手順や画面表示が変わることもあるため、困ったら公式案内を見直すのが確実です。

基本無料、Pro機能は有料

メーカーの発表では基本無料で、Pro機能は有料です。発表時には条件付きの無料体験キャンペーンも案内されましたが、無料期間が全員に自動で適用されるという意味ではありません。Proの料金や無料枠の詳しい条件は変更され得るため、申し込む前にアプリ内の表示と公式案内を確認してください。

なお、今回確認できた公式情報では、Proの具体的な料金が明記されていない資料もあります。記事を読んだ時点と実際の申込時で条件が違う可能性もあるので、最新の料金表やキャンペーン条件は必ずご自身の画面で確認しましょう。

無料体験の終了日、対象条件、終了後の課金方法は、利用前にご自身の画面で確認してください。

メール・ブログ下書き・会議後のメモに向く

入力回数が多いメールやチャットでは、要件を話して下書きを作り、最後に敬語や宛先を見直す使い方が考えられます。ブログなら思いついた内容を声で出し、あとから構成や事実関係を整えるとよいでしょう。

公式発表では、LINEやX、メール、会議メモ、レポートなど、利用シーンに応じた文章調整も案内されています。キーボードでゼロから打つより、まず声でたたき台を作りたい人には使いやすいはずです。

また、コーディング用途への対応も紹介されています。ただし、プログラムの記号や英数字は入力ミスが起きやすいため、実務では短いコード断片から試すのが無難です。

会議では、自分で要点を話してメモの下書きを作る用途から試してください。会議を丸ごと録音して複数人の発言を自動で議事録にする機能や、録音ファイルの取り込みは、この記事で参照した公式案内からは確認できません。正式な議事録には別途、発言内容と決定事項の照合が必要です。

◆ヨシハルのワンポイントアドバイス

最初は「自分宛ての短いメール」など、結果をすぐ確かめられる用途で試すと判断しやすいですよ。
慣れてから長文の下書きに広げてみてください。

仕事で使う前にマイクと情報の扱いを確認する

入力できないときは、マイクの接続、OS側の入力機器と使用許可、アプリ内の設定を順に確認します。Windowsでマイク自体が認識されない場合は、PCのドライバーの確認・更新方法も、原因を切り分ける際の参考になります。

仕事の文章を入力する場合は、会社のAI・外部サービス利用規定と、Simejiの最新の利用規約やプライバシーに関する説明を確認しましょう。顧客名、契約内容、未公開情報を含む文章は、社内で利用が認められるまで入力しない判断が安全です。

入力結果の自然さと内容の正確さは別です。数字や固有名詞が多い文章ほど、送信前の確認に時間を残しましょう。

PC版Simejiについてよくある質問

Q. PC版はスマホ版と同じ日本語キーボードですか?

いいえ。PC版の中心はAI音声入力です。スマホ版のようなきせかえキーボードをPCで使うことを主目的にした製品ではありません。

Q. 無料で使えますか?

メーカーの発表では基本無料で、Pro機能は有料です。無料で使える範囲や料金は、利用前に公式案内とアプリの表示で確認してください。

Q. WindowsとMacの両方に対応していますか?

はい。メーカーはWindowsとmacOSへの対応を案内しています。細かな動作条件はインストール前に確認してください。

Q. 会議を録音するだけで議事録が完成しますか?

この記事で確認した公式資料だけでは、会議録音の取り込みや複数人の発言を自動で整理する機能までは確認できません。まずは自分で話す会議後のメモ作成に使い、正式な議事録は内容を照合してください。

Q. 方言で話しても使えますか?

公式発表では、大阪弁や博多弁などの方言への対応が紹介されています。とはいえ、認識精度は話し方やマイク環境で変わるため、重要な文章は必ず出力結果を確認してください。

PC版Simejiのまとめ

PC版Simejiは、WindowsとmacOSで声から文章を作る「Simeji AI音声入力」です。話し言葉の整形や翻訳に加え、方言変換や文章テイストの調整も案内されているので、メールやブログの下書きを声で始めたい人に合うでしょう。

ただし、キーボード入力そのものを置き換えるというより、音声で文章作成を補助するツールとして考えるのが実態に近いです。

まずは無料で使える範囲を確認し、短い文章で入力精度を試してみてください。業務で使うときは、入力内容の確認と社内ルールの確認も忘れずに。