
こんにちは、ゲーミングPC完全ナビ2.0のヨシハルです。
SwitchBotカメラを使っていると、「スマホの画面では小さくて見づらい」「仕事中にPCの大きな画面で確認したい」と感じることがありますよね。見守りカメラや屋外カメラの映像をPCで確認できれば、家族やペット、玄関まわりの様子も把握しやすくなります。
ただし、SwitchBotカメラをPCで見る方法は、使用している機種によって異なります。すべての機種がVLCやHome Assistantに対応しているわけではなく、インターネット上の古い情報では、現在利用できないWindows機能が紹介されていることもあります。
そこでこの記事では、2026年9月1日時点の公式情報をもとに、SwitchBotカメラをPCで見る方法と注意点をわかりやすく解説します。自分のカメラに合う方法を選び、安全に映像を確認するための参考にしてください。
- SwitchBotカメラをPCで見る方法の結論
- ミラーリング・VLC・Home Assistantの違い
- RTSPに対応する機種と設定手順
- 映像の流出や不正アクセスを防ぐ注意点
SwitchBotカメラをPCで見る方法の結論

まずは、SwitchBotカメラをPCで見る方法の全体像を確認しましょう。重要なのは、どの機種でも同じ方法が使えるわけではないことです。
基本はスマートフォンのSwitchBotアプリで確認する
SwitchBotカメラは、基本的にスマートフォンやタブレットのSwitchBotアプリから使用する設計です。初期設定、ライブ映像の確認、録画再生、通知設定などもアプリを中心に行います。
2026年9月1日時点で、Windows向けのSwitchBotカメラ専用アプリや、一般的なWebブラウザからすべてのカメラ映像を確認できる公式サービスは確認できません。
ただし、一部の対応機種では、RTSPやONVIFを利用してVLCまたはHome Assistantから映像を確認できます。それ以外の機種では、スマートフォン画面をPCへ映すミラーリングが現実的です。
SwitchBotカメラをPCで見る方法は、「ミラーリング」「VLCによるRTSP再生」「Home Assistantとの連携」の3つに分けると判断しやすくなります。
PCで見る主な方法は3つある
2026年9月時点で考えやすい方法は、次の3つです。
- スマートフォンのSwitchBotアプリ画面をPCへミラーリングする
- RTSP対応機種をVLCメディアプレーヤーで再生する
- RTSP・ONVIF対応機種をHome Assistantへ追加する
もっとも簡単なのはミラーリングです。SwitchBotアプリで表示している映像をそのままPCへ映すため、カメラ側の特別な対応機能を必要としません。
PCだけでライブ映像を確認したい場合は、VLCまたはHome Assistantが候補になります。ただし、こちらはRTSP・ONVIF対応機種に限られます。
| 方法 | 向いている人 | 必要な条件 | 難易度 |
|---|---|---|---|
| ミラーリング | 簡単に大画面で確認したい人 | スマートフォンとPC | 低い |
| VLC・RTSP | PCから直接ライブ映像を見たい人 | RTSP対応機種と同一ネットワーク | 中程度 |
| Home Assistant | 複数機器をまとめて管理したい人 | 対応機種とHome Assistant環境 | 高い |
| Androidエミュレーター | 検証目的で試したい人 | 第三者製ソフトと対応するPC | 環境差が大きい |
最初にカメラの正式な機種名を確認する
方法を選ぶ前に、SwitchBotアプリや製品本体で正式な機種名を確認してください。特に注意したいのが、「見守りカメラ3MP」と「見守りカメラPlus 3MP」の違いです。
名称は似ていますが、公式サポートでRTSP・ONVIF対応機種として案内されているのは、次の製品です。
- SwitchBot見守りカメラPlus 3MP
- SwitchBot見守りカメラPlus 5MP
- SwitchBotスマートテレビドアホン
従来の見守りカメラ、見守りカメラ3MP、屋内カメラ、屋外カメラなどは、同じ手順でRTSP接続できるとは限りません。「3MP」という数字だけで判断せず、製品名に「Plus」が付いているかまで確認しましょう。
SwitchBotカメラの対応機能は、製品名、ファームウェア、SwitchBotアプリのバージョンによって変わる場合があります。設定前にアプリとファームウェアを最新版へ更新してください。
対応機種がわからない場合はミラーリングが簡単
使用している機種がRTSPに対応しているかわからない場合や、難しい設定を避けたい場合は、スマートフォン画面のミラーリングが最初の選択肢になります。
ミラーリングでは、カメラ映像自体をPCが直接受信するのではなく、スマートフォンで開いているSwitchBotアプリの画面をPCへ転送します。
スマートフォンが必要になる点はデメリットですが、機種ごとのRTSP対応状況をあまり気にせず試せるのがメリットです。
◆ヨシハルのワンポイントアドバイス
まずはカメラの正式な機種名を確認しましょう。見守りカメラPlus 3MP・5MPならVLCやHome Assistant、それ以外ならミラーリングから試すと迷いにくいですよ。
SwitchBotカメラをPCで見る手順と注意点

ここからは、ミラーリング、VLC、Home Assistantを利用する場合の考え方と手順を紹介します。カメラ映像には自宅内の様子が含まれるため、見やすさだけでなくセキュリティにも注意しましょう。
方法1:スマートフォン画面をPCへミラーリングする
ミラーリングは、スマートフォンのSwitchBotアプリでライブ映像を開き、その画面をPCへ転送する方法です。
基本的な流れは次のとおりです。
- スマートフォンとPCを同じWi-Fiへ接続する
- スマートフォンでSwitchBotアプリを起動する
- 確認したいカメラのライブ映像を開く
- 端末に合ったミラーリング機能でPCへ映す
iPhoneからMacへ映す場合は、AirPlayやUSB接続したQuickTime Playerなどが候補になります。AndroidからWindowsへ映す場合は、対応機種であればスマートフォン連携機能、Miracast、端末メーカーの連携ソフトなどを利用できます。
一方、WindowsはAirPlayを標準受信できないため、iPhoneからWindowsへ無線ミラーリングする場合は、AirPlay受信に対応したソフトやキャプチャー機器などが必要になることがあります。
単に大きな画面で確認したいだけなら、スマートフォンをHDMI変換アダプターでPCモニターやテレビへ接続する方法もあります。ただし、これはPC内へ映像を取り込む方法ではなく、モニターへ直接表示する方法です。
ミラーリングでは通知や着信の表示に注意する
ミラーリング中は、SwitchBotカメラだけでなくスマートフォンの画面全体がPCに表示されることがあります。
メール、メッセージ、認証コード、家族からの連絡などがPC画面に映る可能性があるため、会社のPC、共有PC、オンライン会議中の利用には注意が必要です。
ミラーリングを始める前に、次の設定を確認しておきましょう。
- スマートフォンの通知を一時的に停止する
- おやすみモードや集中モードを有効にする
- 共有PCにはSwitchBotのログイン情報を保存しない
- 使用後はミラーリング接続を終了する
方法2:RTSP対応機種をVLCで見る
見守りカメラPlus 3MP・5MPなどの対応機種では、RTSPを利用してVLCメディアプレーヤーからライブ映像を確認できます。
RTSPとは、ネットワークカメラの映像や音声を別のソフトへ配信するための仕組みです。対応機種なら、スマートフォン画面を転送せず、PCからカメラ映像へ直接アクセスできます。
基本的な手順は次のとおりです。
- SwitchBotアプリとカメラのファームウェアを更新する
- SwitchBotアプリで対象カメラの設定画面を開く
- 「詳細設定」から「カメラのアカウント」を開く
- RTSP用のユーザー名と強力なパスワードを設定する
- カメラのWi-Fi設定やルーターからIPアドレスを確認する
- PCとカメラを同じ信頼できるネットワークへ接続する
- VLCで「メディア」から「ネットワークストリームを開く」を選ぶ
- 機種に合ったRTSPアドレスを入力して再生する
見守りカメラPlus 3MP・5MPで案内されている基本形式は、次のような形です。
rtsp://ユーザー名:パスワード@カメラのIPアドレス:554/live0
「live0」は高画質側のメインストリーム、「live1」は負荷を抑えたサブストリームとして案内されています。映像が遅れる場合は、live1へ切り替えると改善することがあります。
スマートテレビドアホンはURL形式や映像を取得できるタイミングが異なるため、見守りカメラPlusと同じアドレスを入力しても表示できません。
対応機種、RTSPアドレス、VLCやHome Assistantへの追加方法は、公式手順を確認してください(出典:SwitchBot公式サポート「Home AssistantにSwitchBotカメラ・テレビドアホンの映像を表示する」)。
方法3:Home Assistantでカメラを管理する
複数のスマートホーム機器やカメラをまとめて管理したい方は、Home Assistantも候補になります。
対応機種では、RTSPまたはONVIFを利用してSwitchBotカメラを追加できます。Home Assistantの「設定」から「デバイスとサービス」を開き、「ONVIF」または「汎用カメラ」を追加する流れです。
VLCとの違いは、映像を見るだけでなく、ほかのスマートホーム機器と組み合わせた画面や自動化を作りやすい点です。対応する見守りカメラPlusでは、パンチルト操作や動体検知情報を扱える場合もあります。
ただし、SwitchBot公式はONVIFについて、すべての機能へ完全対応しているわけではないと案内しています。カメラやHome Assistantのバージョンによっては、一部機能が使えない可能性があります。
ライブ映像を見るだけならVLC、複数のカメラやスマートホーム機器をまとめたいならHome Assistantが向いています。
RTSPは信頼できる家庭内ネットワークで使う
RTSPは便利ですが、セキュリティ設定を誤ると、カメラ映像や認証情報が外部へ漏れる危険があります。
SwitchBot公式も、公共ネットワークを避け、暗号化された信頼できるローカルネットワークで利用するよう案内しています。
RTSPを利用するときは、次の点を守りましょう。
- SwitchBotアカウントとは異なるパスワードを設定する
- 推測されにくい長いパスワードを使用する
- 公共Wi-Fiや会社の共有ネットワークでは使用しない
- ルーターのポートを安易にインターネットへ公開しない
- 使用しないときはカメラアカウント機能を無効にする
外出先から見るために、RTSPのポートをそのままインターネットへ公開するのはおすすめできません。遠隔接続が必要な場合は、信頼できるVPNなどを含め、ネットワークに詳しい人へ相談してください。
Windows 11のAndroidアプリ機能は現在の標準手段ではない
古い解説では、「Windows 11のAndroidアプリ機能を利用してSwitchBotアプリを動かす」という方法が紹介されていることがあります。
しかし、Microsoftは2025年3月5日以降、Windows Subsystem for AndroidとAmazon AppstoreをMicrosoft Storeで提供していません。そのため、2026年時点ではWindows 11の標準的な方法として案内できません(出典:Microsoftサポート「Windows Subsystem for Android」)。
BlueStacksなどの第三者製Androidエミュレーターを利用する方法は残っていますが、SwitchBotカメラの公式PC閲覧方法ではありません。
カメラ映像が表示されない、通知が動かない、アップデート後に起動できなくなるなど、環境差も考えられます。アカウント情報やカメラ映像を扱うため、出所が不明なエミュレーターへSwitchBotの認証情報を入力するのも避けたいところです。
安定性と安全性を優先するなら、エミュレーターよりミラーリングまたは公式案内のRTSPを選びましょう。
録画映像をPCで確認するときは保存形式に注意する
「ライブ映像ではなく、録画したデータをPCで見たい」という方もいますよね。この場合は、使用している機種と保存場所によって方法が異なります。
最初にSwitchBotアプリ内で、録画再生、画面録画、ダウンロード、共有などの項目を確認してください。アプリで映像をスマートフォンへ保存したあと、USBケーブルやクラウドストレージ経由でPCへ移す方法がわかりやすいです。
一部の従来機種では、microSDカード内の映像が暗号化され、一般的な動画再生ソフトではそのまま再生できない場合があります。microSDカードをPCへ挿せば必ず見られるとは限りません。
録画の保存方式や対応プレーヤーは機種によって違うため、自分の製品名に対応したSwitchBot公式サポートを確認してください。
証拠として映像を残したい場合は、必要な場面をアプリから早めに保存し、PCや外部ストレージへバックアップしておくと安心です。
Macで見る場合も機種のRTSP対応が重要
Macでも、基本的な選び方はWindowsと同じです。簡単に確認したい場合はiPhoneの画面をAirPlayやQuickTime Playerでミラーリングし、対応カメラを直接見たい場合はVLCまたはHome Assistantを利用します。
Appleシリコンを搭載したMacでは、SwitchBotアプリをインストールできる場合があります。ただし、利用できるカメラ機能や表示内容は、Mac、アプリ、カメラのバージョンによって変わる可能性があります。
Macへアプリをインストールできた場合でも、すべてのカメラ機能がスマートフォンと同じように使えるとは限りません。ライブ映像が表示できない場合は、ミラーリングまたは対応機種のRTSPを利用してください。
目的別におすすめの方法を選ぶ
どの方法を選ぶか迷った場合は、次のように考えるとわかりやすいです。
- 難しい設定を避けたいならミラーリング
- 見守りカメラPlus 3MP・5MPをPCで直接見たいならVLC
- 複数のスマート機器をまとめて管理したいならHome Assistant
- 録画を残したいならSwitchBotアプリの保存機能を優先
多くの方には、まずミラーリングを試す方法がおすすめです。スマートフォンを使わずPCだけで確認したくなった段階で、カメラがRTSPに対応しているかを調べると無駄がありません。
◆ヨシハルのワンポイントアドバイス
これからSwitchBotカメラを購入する方は、画質や価格だけでなく「RTSP対応の有無」まで確認しましょう。PC視聴を重視するなら、対応機種を選ぶことがいちばん確実です。
SwitchBotカメラをPCで見る方法に関するよくある質問
Q1. SwitchBotカメラにWindows用の公式アプリはありますか?
A. 2026年9月1日時点で、Windows向けのSwitchBotカメラ専用アプリは確認できません。PCで見る場合は、ミラーリングまたは対応機種のRTSP・ONVIFを利用する方法が現実的です。
Q2. 一番簡単にSwitchBotカメラをPCで見る方法は何ですか?
A. スマートフォン画面のミラーリングです。SwitchBotアプリでライブ映像を開き、その画面をPCへ映すため、カメラがRTSPに対応していなくても利用できます。
Q3. VLCでSwitchBotカメラを見られますか?
A. 見守りカメラPlus 3MP・5MPなど、RTSP対応機種なら可能です。従来の見守りカメラ3MPなどは同じ方法を使えるとは限らないため、正式な製品名を確認してください。
Q4. RTSPなら外出先のPCからも見られますか?
A. RTSPポートをそのままインターネットへ公開する方法はおすすめできません。映像や認証情報が漏れる危険があるため、公式が案内する信頼できるローカルネットワーク内での利用を基本にしてください。
Q5. Windows 11でSwitchBotのAndroidアプリを動かせますか?
A. Windows Subsystem for AndroidとAmazon Appstoreは、2025年3月5日以降Microsoft Storeで提供されていません。第三者製エミュレーターを使う方法はありますが、SwitchBot公式のPC閲覧方法ではなく、安定動作も保証されません。
Q6. microSDカードをPCへ挿せば録画を再生できますか?
A. 機種によっては録画データが暗号化されており、一般的な動画再生ソフトでは開けない場合があります。最初にSwitchBotアプリの録画再生や保存機能を確認し、機種別の公式サポートに従ってください。
SwitchBotカメラをPCで見る方法のまとめ
SwitchBotカメラをPCで見る方法は、使用している機種によって変わります。基本的な選択肢は、ミラーリング、VLCによるRTSP再生、Home Assistantとの連携です。
難しい設定を避けたい場合は、スマートフォンのSwitchBotアプリ画面をPCへミラーリングする方法が適しています。機種を問わず試しやすく、アプリの操作方法も変わりません。
見守りカメラPlus 3MP・5MPなどの対応機種では、RTSPを利用してVLCやHome Assistantから映像を確認できます。ただし、従来の見守りカメラ3MPなど、名称が似ていてもRTSPに対応していない製品があります。
また、Windows 11のAndroidアプリ機能は現在の標準的な方法ではありません。第三者製エミュレーターは公式のPC閲覧方法ではないため、安定性やアカウント情報の管理に注意が必要です。
RTSPを使う場合は、信頼できる家庭内ネットワークへ接続し、SwitchBotアカウントとは異なる強力なパスワードを設定してください。ポートを安易にインターネットへ公開しないことも重要です。
製品仕様や対応機種、アプリの機能は今後変更される可能性があります。最終的には自分の正式な機種名を確認し、SwitchBot公式サポートの最新情報に従って設定しましょう。